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がん治療ホットライン

LMF研究会

フコイダンでの、がん統合医療は、
NPO統合医療と健康を考える

フコイダンを用いた、
がん治療の研究は「LMF研究会」

Vol.9

今までを振り返って感じたのは、自分の信念を貫くことの大切さ。患者さんに対し、私は免疫の大切さを健康教育の一環として説いていこう、と心に決めています。個人差を考えるとマニュアル通りにはいきません。ですが免疫学は、そもそも“複雑多岐な学問”なのですから、先が見えなくても当然。伝え続けることが大切なのです。

それは花を育てることと少し似ています。いつ咲くのかわからない種を蒔き、気持ちを込めて毎日水をやる。そうすれば、いずれその花は美しく咲いてくれます。患者さんが“健口”になり、全身の“健康”を手に入れることとは、美しい開花の瞬間だと私は考えます。

毎日の診療で免疫を伝えていてよかったと感じることがあります。口腔内に限らず、私との会話で「身体がラクになったよ」とか、「気持ちが軽くなった」と言ってもらえる瞬間……。その笑顔を見るたびに、医療者の原点を思い出します。

患者さんが健康になったことを共に喜び合えるような歯科医師で在りたいですね。

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